各家庭のポストへチラシやパンフレットを配る「ポスティング」は、企業のマーケティング活動や集客に効果的です。
本記事では、ポスティングの実施を検討している企業担当者の方へ向けて、ポスティングにかかる費用や時間の面に着目して解説していきます。
配布枚数ごとの配布時間の目安や、効果的に配布するコツも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ポスティングの時間にかかわるポイント

いざポスティングを実施しようと考えたときに、多くの人が気になるのは「配布にかかる時間」ではないでしょうか。
しかし、ポスティングの配布時間はさまざまな条件によって左右されるため、一概に『〇枚配布するなら〇時間かかる』と断言することが難しいのが現実です。
ここでは、ポスティングにかかる時間を左右するポイントをいくつか紹介するので、参考にしてみてください。
配布条件
ポスティングにかかる時間を左右するポイント1つ目は、配布条件です。
配布条件とは、例えば住宅のタイプ(戸建て・マンション・アパート)などが挙げられます。
仮に、100枚のチラシを配布するとしましょう。
戸建てを対象としてポスティングを行う場合は、もちろん1軒につき1枚しかチラシを配れないので、少なくとも100軒の戸建てを巡る必要があります。
しかし、マンションを対象としてポスティングを行う場合、大きなマンションであればその1軒のマンションだけで100枚の配布が完了することもあるのです。
このように、戸建てに配布するか、マンションやアパートなどの集合住宅へ配布するかによって、ポスティングにかかる時間は大きく変動します。
また、場合によっては「戸建てかつ築年数が古そうな物件」「単身者向けマンション」など住宅タイプに細かい条件が付与されることもあるので、条件が複雑になればなるほどより時間がかかることになります。
配布先の地域性
ポスティングにかかる時間を左右するポイント2つ目は、配布先の地域性です。
配布先の地域性とは、例えば高級住宅街、田舎、住宅が密集している地域、学校が多い地域、などです。
都会と田舎町を比べてみるとよりわかりやすいでしょう。都会や地方都市であれば住宅も建物も密集しているため、効率よく配布を進められます。
対照的に、田舎や過疎地域の場合は空き地や空き家も多く、配布可能な住宅・建物を見つけるだけで時間がかかってしまうことがあります。
上記のように考えると、都会・地方としてのポスティングが効率的だと考えてしまいがちですが、ポスティングで求める効果によっては、田舎・過疎地域が対象となる場合もあるので、こうした地域に配布する際は効率的に配布する工夫が必要です。
カバー率
ポスティングにかかる時間を左右するポイント3つ目は、カバー率です。
カバー率とは、配布対象エリアの何%の住宅・建物に配布するかを示す指標です。
仮に『配布率:100%』と設定した場合、過去にポスティングでクレームが入った物件や、ポストが満杯になっていて投函しづらい物件にも配布しないといけません。
そのため、配布効率が下がり時間もかかってしまいます。
しかし、『配布率:50%』であれば、投函しづらいポストはスキップする、などを柔軟に選択できるため、1軒あたりにかける時間を短縮できます。
1時間ポスティングを行うと何枚配れる?

では、仮に1時間のポスティングを行った場合、何枚ほど配れるのでしょうか。
目安としては、およそ100枚〜300枚程度が相場と考えてよいでしょう。
しかし、この数字はあくまでも相場です。
前のセクションで解説したように、ポスティングの時間はいくつかの条件・指定によって左右されるので、ポスティング実施の際の参考程度にご活用ください。
枚数ごとの配布時間の目安

それでは、ここからは具体的な枚数ごとの配布時間の目安を見ていきましょう。
こちらもあくまでも目安なので、実際は条件によって配布時間が前後することを念頭に置いておいてください。
100枚のポスティングにかかる時間
- 大型集合住宅・建物が密集している地域:約20~30分
- 建物がまばらな地域:約1時間
※実際は、その他の配布条件、カバー率等によって異なります。
300枚のポスティングにかかる時間
- 大型集合住宅・建物が密集している地域:約1時間
- 建物がまばらな地域:約3時間
※実際は、その他の配布条件、カバー率等によって異なります。
500枚のポスティングにかかる時間
- 大型集合住宅・建物が密集している地域:約1.5時間~2時間
- 建物がまばらな地域:約5時間
※実際は、その他の配布条件、カバー率等によって異なります。
1000枚のポスティングを行った場合の時間と費用

前のセクションでは、100枚単位での配布時間の目安を見ていきましたが、実際に企業がマーケティングとしてポスティングを行う場合、さらに大量のポスティングが必要になることもあるでしょう。
続いて、1000枚のポスティングを行った場合の時間や費用を見ていきます。
1000枚のポスティングにかかる時間
まずは、時間について。
配布条件等で前後しますが、一般的な目安は以下の通りです。
- 大型集合住宅・建物が密集している地域:約3.5時間~4時間
- 建物がまばらな地域:約10時間(1人あたり5時間の稼働なら約2日間)
2000枚の場合
仮に、2000枚の配布をした場合にかかる時間は以下の通りです。
- 大型集合住宅・建物が密集している地域:約6時間~8時間
- 建物がまばらな地域:約20時間(1人あたり5時間の稼働なら約4日間)
1000枚のポスティングにかかる費用
では、次に1000枚のポスティングを行った場合の費用はどれくらいかかるのでしょうか。
一般的に、1000枚のポスティングを実施する場合のチラシ1枚当たりの単価は【約2~7円 / 枚】といわれています。
単価に幅がありますが、これは配布するチラシの形や大きさ、重さによって単価が前後するためです。
よくあるポスティングチラシの例は以下の通りです。
- A4サイズのチラシ(ピザ店のメニュー表、宅配寿司など)
- A3の2つ折りチラシ(マンションの広告など)
- B5サイズなど小さいサイズのもの(近隣のマッサージ店など)
- マグネット(水道工事会社など)
- ビニール袋にチラシと小さなプレゼントが入ったもの(塾など)
ポスティングするものに規定はないので、他社・他店との差別化を図るために、個性的な配布物を用意しても構いません。
しかし、配布効率・配布物作成の手間などによって単価が変動する点には注意しましょう。
ポスティングで早く配るコツ

大量のポスティングを効率よく実施したい場合、早く配るコツを抑えておくことが重要です。
ポスティングを指示する担当者の方も知っておきたいコツは以下の通りです。
配布ルートをイメージする
ポスティングで早く配るコツ1つ目は、配布ルートをイメージすることです。
同じ道を何度も行ったり来たりすることがあれば、その分体力も時間もロスしてしまいますよね。
目安としては、一筆書きでルートを想像できるくらいに自分の配布ルートを考えておくと、スムーズに効率よく配布できます。
『ローラー配布』と呼ばれる、対象の地域にあるすべての建物に配布するような比較的早く配布できる条件だったとしても、配布前にルートを想像することでさらに配布時間を短縮できるでしょう。
集合住宅から始める
ポスティングで早く配るコツ2つ目は、集合住宅から始めることです。
集合住宅から配布を始めることのメリットは、早い段階で手持ちの配布枚数を減らせる点です。
手持ちの枚数を減らせるということは、その後の配布・移動の際に身軽になれることを意味します。
1枚あたりが薄いチラシとはいえ、大量に持つとそれなりの重さになるものです。
1つ目のコツの『ルートを想像する』と合わせて、効率よく・自分の負担も減らしながら配布していきましょう。
両手が空くバッグを使う
ポスティングで早く配るコツ3つ目は、両手が空くバッグを使うことです。
当たり前ですが、ポスティングはとにかく手と足を動かします。
肩にかけられるバッグや、リュックサックなど、チラシを多く入れられて両手も空くバッグを使うとそれだけでも、配布効率がアップします。
滑り止め付きの軍手や指サックを活用する
ポスティングで早く配るコツ4つ目は、軍手や指サックを活用することです。
ポスティングのチラシは薄く、また印刷後の紙はくっつきやすいので、素早く取り出したり、誤って1つの家に2枚のチラシを入れてしまわないよう、滑り止め付きの軍手や指サックを活用すると便利です。
ポスティングでやってはいけないこと

最後に、ポスティングを実施する前にぜひ押さえておきたい、ポスティングにおけるNG行動をチェックしておきましょう。
「チラシお断り」の家に配布すること
ポスティングで配布するような営業チラシ・広告は、一定数の割合で嫌悪されるものです。
そのため、「チラシお断り」とポストに貼っている建物にもポスティングしてしまうと、それだけでクレームを引き起こしてしまうこともあるので注意しましょう。
ドアや窓の隙間にねじ込むこと
ポスティングしたいけれど、ポストがすでに満杯でチラシを投函できない場合、ドアや窓の隙間にねじ込むことはNGです。
ドアや窓の隙間にねじ込むこともまた、「チラシお断り」の家に投函することと同じくらいクレームにつながるため、企業の印象を損ねないためにもやめておきましょう。
私有地に入ること
マンションやアパートは、効率よく配布するためにもぜひポスティングしたい対象ではありますが、場合によっては「私有地につき関係者以外立ち入り禁止」といった内容の文言が貼ってある場合があります。
このとき、郵便配達員・宅配便のドライバーなどは関係者に含まれますが、ポスティングはあくまでも営業活動・マーケティング活動のため、関係者には含まれません。
「私有地につき立ち入り禁止」と書いてあるにもかかわらずポスティングを行ってしまうと、不法侵入と捉えられることもあるので要注意です。
悪天候時に配布すること
見落としがちな注意点が、悪天候時の配布です。
雨が降っているときや、風が強いときにチラシを配布すると、以下のようなトラブルを引き起こしてしまう可能性が高まります。
- チラシが濡れてしまいすでにポストに入っていた郵便物等を濡らしてしまう
- ポストを開けたときに他の郵便物が風で飛ばされる
これらは、その住宅に住んでいる人に多大な迷惑をかけてしまうので、悪天候時の配布は避けたほうが無難です。
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